アピのがん治療新薬、研究費の助成対象に
医薬品メーカーのアピ(岐阜市)と公益財団法人がん研究会(東京・江東)が進めるがん治療の新薬開発が、日本医療研究開発機構の産学連携医療イノベーション創出プログラムに採択された。腫瘍の塊を作り出す「ポドプラニン」というタンパク質の活動を抑える抗体を新薬開発に生かす。今後は毎年で3800万円の研究開発費が3年間助成される予定。
対象となるプロジェクトは「希少がん標的型のポドプラニン抗体薬実用化」。2020年以降に臨床試験を始めることを目標にしている。
医薬品メーカーのアピ(岐阜市)と公益財団法人がん研究会(東京・江東)が進めるがん治療の新薬開発が、日本医療研究開発機構の産学連携医療イノベーション創出プログラムに採択された。腫瘍の塊を作り出す「ポドプラニン」というタンパク質の活動を抑える抗体を新薬開発に生かす。今後は毎年で3800万円の研究開発費が3年間助成される予定。
対象となるプロジェクトは「希少がん標的型のポドプラニン抗体薬実用化」。2020年以降に臨床試験を始めることを目標にしている。