2018年11月13日(火)

米製薬大手バイオジェン、サムスン系に4割追加出資 750億円

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2018/11/6 17:00
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【ソウル=山田健一】韓国医薬品受託製造大手のサムスンバイオロジクスは6日、同社の創薬子会社サムスンバイオエピスに米製薬大手のバイオジェンが追加出資すると発表した。バイオジェンが7日に7595億ウォン(約759億円)で44%強のバイオエピス株を取得する。創薬で後発のサムスングループはバイオジェンとの関係を強化し、抗がん剤などバイオ医薬品の開発体制を整える。

サムスンバイオエピスは武田薬品工業とも新薬開発で提携関係にある

バイオエピスの株主構成は7日から、サムスンバイオロジクスが「50%プラス1株」、バイオジェンが「50%マイナス1株」になる。両社は2011年に共同出資してバイオエピスを設立。バイオジェンは追加出資の権利を保有しており、その権利を行使した。

サムスングループは医薬品受託製造事業の育成にあたり、バイオジェンの協力を得てきた。バイオロジクスは10月に第3工場を完成させ、大型投資が一服。今後は、成功すればより高い収益を期待できる創薬事業の育成に力を注ぐ方針とみられる。バイオジェンも成功確率3万分の1とされる創薬の世界で、資金力のあるサムスングループと結びつきを強めることが得策と判断したもようだ。

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