2019年5月25日(土)

MGMのムーレン会長「IR、地域を活性化」 経営者会議

経営者会議
2018/11/6 13:43
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カジノ運営の米MGMリゾーツ・インターナショナルのジム・ムーレン会長兼最高経営責任者(CEO)は6日、第20回日経フォーラム「世界経営者会議」で講演し、日本でも検討されている統合型リゾート(IR)について「(観光収入、雇用など)地域経済に波及が大きく、活性化効果が大きい」と話した。

MGMはカジノ運営の世界2位。ラスベガスなど25カ所以上でIR施設を運営している。ムーレン氏は同社のラスベガスの施設は売上高の約7割がゲーム以外だとして、IRの経済波及効果の大きさを強調した。米フォーブス誌による「最高の雇用主」調査で1位に選ばれたことにも言及し、労働者に快適な労働環境を提供できていると強調した。

同社は2024年をめどに大阪に進出することを検討しており、日本側に対して「金額ではなく、提案の中身や良い企業であるといったところで選んでほしい」と語った。

ムーレンCEOは米国の大学で美術史や都市計画を学び、10年以上、ホテルやカジノ業界を専門とするアナリストを務めてきた。1998年にMGMに入社して現職に就いたのは08年だ。ラスベガスでカジノを中心とした都市型のリゾートを考案した実績もある。

日本のIRに関する規制が厳しいのではないかという質問に対しては「規制はある程度必要だ」と答えた。日本では一部でカジノへの警戒感があるため「啓発活動をしていかないといけない」と語った。

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