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稲葉監督「日米野球、いろいろな可能性試したい」
東京五輪見据える

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2018/11/7 2:00
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野球日本代表の「侍ジャパン」と米大リーグのオールスターチームが戦う日米野球が9日に開幕する(15日まで6試合、東京ドームなど)。4年ぶりに開催される今大会は、2年後の東京五輪に向けた貴重な強化の場となる。稲葉篤紀監督に日米野球に臨む抱負を聞いた。

日米野球に臨む日本代表を「経験のある選手と若手の融合チーム」と稲葉監督

日米野球に臨む日本代表を「経験のある選手と若手の融合チーム」と稲葉監督

――今回の代表はどのような観点で選んだか。

「東京五輪を見据えてというところを基本線にしている。経験のある選手には『ジャパンとはこういうものだ』ということを伝えてほしい。日の丸を背負って戦うことを経験し、五輪に向けてステップアップしてほしい若手も入れた。経験のある選手と若手の融合チーム。若手には『自分が野球界を背負っていくんだ』という意識を持つきっかけにもしてほしい」

――6戦ある中で打順も組み替えるのか。

「いろいろな可能性のあるメンバー。いろいろ試しても面白い。あまり固定観念を持たずにやりたい。今年に限っては、ある程度試せる年だと思っている。(各選手に)いろんな打順を打ってもらいたいと考えている」

――1番打者の構想は。

「1番候補はたくさんいる。一試合一試合、どうしたらその日の打順で点数を取れるのかを考えていきたい」

――4番打者の候補には山川(西武)らがいる。

「難しい。正直言ってすごく悩んでいる。打順も考えたとき、打てる選手ばかり並んでも全く動けないし、どうするのが一番チームとして機能するかを考えている。山川や岡本(巨人)が4番に入ったときに(打線として)どうなのか、いろんなことを考えながら決めたい」

西武・山川は4番候補の一人=共同

西武・山川は4番候補の一人=共同

――山川、岡本の今季の活躍に対する評価は。

「山川には今年にかける意気込みをすごく感じていた。シーズンで活躍しないと侍ジャパンには選ばれないという彼の考えはしっかりしている。それで見事に結果を残した点を評価したい。岡本は周りからも期待される中、巨人の4番を務めてあれだけの成績を残した。シーズン中には三塁も守った。今、本当に侍ジャパンの三塁手を探しているところなので、岡本を三塁で起用したいという考えを持っている」

――監督の初陣だった2017年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップの複数の代表選手が今回も選ばれた。彼らの成長をどう見ているか。

「特に外崎(西武)が非常に成長して、今季の姿を頼もしく見ていた。彼は複数のポジションを守れ、ガッツもある。これからも楽しみに見ていきたい」

――シーズン中の活躍が目に留まり、代表に呼んだ選手はいるのか。

「特に左腕の笠原(中日)は特殊球、あのチェンジアップが大リーガーにどこまで通用するのかを楽しみにしたい。左投手が大事になると思い、今回もしっかり選んだ。高梨(楽天)は非常に気持ちの強い投手。今季は調子を落としたが、シーズン後半に強い球をまた投げられるようになった」

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