2018年11月18日(日)

参院予算委論戦のポイント

政治
2018/11/6 0:00
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参院予算委論戦のポイントは次の通り。

【外国人労働者】

蓮舫氏(立民)移民政策への入り口では。

安倍晋三首相 永住が認められるためには、素行や資産、技能など厳しい条件が課されている。特定技能の在留資格を得さえすれば永住が認められるわけではなく、いわゆる移民政策ではない。

蓮舫氏 日本人の雇用に影響は。

山下貴司法相 日本人の雇用には影響がないような制度設計にする。監督者の指示を理解し、自らの判断で業務を遂行できる能力が必要だ。在留期間の更新の際に雇用契約がない場合は認めない場合もある。受け入れの段階でも人手不足の状況や労働市場の動向を見ながらやっていく。

蓮舫氏 受け入れ人数の見通しは。

法相 精査中で、見込み数を近日中に示したい。

【LGBT】

蓮舫氏 自民党の杉田水脈衆院議員は月刊誌への寄稿で、性的少数者(LGBT)のカップルは生産性がないとした。

首相 子どもをつくるかつくらないかに関し、生産性という概念を当てはめるのは間違いだ。

【口利き疑惑】

杉尾秀哉氏(立民)国税庁への口利き疑惑報道で週刊文春が音声データを公表した。今、声紋鑑定中だ。自身の声だとしたら、どうするのか。

片山さつき地方創生担当相 記憶をたどっても判断できない。

【加計学園問題】

杉尾氏 獣医学部新設に関し、加計孝太郎理事長から事前に計画を聞いていなかったのか。

首相 時代のニーズに合わせ、学部の新設に挑戦したいと聞いたことはあるが、具体的な中身の話は全くしていない。

【日米通商交渉】

山本一太氏(自民)米国が農産品などに関し保護主義的な数量規制などを要求してきた時には毅然と対応するのか。

首相 国益に反する合意を行うつもりはない。

高橋克法氏(自民)全力で交渉してほしい。

首相 農林水産業に携わる皆さまの不安な気持ちにしっかりと寄り添いながら、米国と交渉していく決意だ。

【五輪後の反動減】

西田実仁氏(公明)東京五輪後の需要の反動減対策は。

首相 インバウンド(訪日外国人客)を拡大させ、成長あふれるアジアの中間層を取り込む。

【米中貿易摩擦】

西田氏 日本経済への影響を回避する方策は。

首相 世界中に張り巡らされたサプライチェーン(部品の調達・供給網)の網の目の中で、当事国以外にも、予期しない悪影響をもたらす可能性がある。日本企業が最適なサプライチェーンを構築できるようにする。環太平洋連携協定(TPP)に英国などが興味を示しており、TPPが拡大する可能性は十分にある。自由で公正な経済圏を広めるため、主導的な役割を果たす。

【金融政策】

西田氏 金融緩和策の出口戦略を、首相は「自民党総裁の任期のうちにやり遂げたい」とした。

首相 この3年でデフレ脱却の道筋を、しっかり付ける趣旨で申し上げた。金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべきだ。黒田東彦総裁の手腕を信頼している。

【差別的投稿】

徳永エリ氏(国民)なぜ中国人や韓国人に対し差別的な内容のツイートをするのか。

地方創生担当相 ツイッターが炎上し、不明を恥じる。気をつける。

〔共同〕

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