2018年11月19日(月)

市施設ブロック塀全撤去へ 倒壊死亡事故の大阪・高槻

社会
2018/11/5 21:11
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大阪府高槻市の浜田剛史市長は5日の記者会見で、市立施設のブロック塀を全て撤去する意向を表明した。6月に府北部で震度6弱を記録した地震で、市立寿栄小のブロック塀が倒壊し、女児が死亡。この事故を調査した第三者委員会が答申で、適切に法定点検を実施しても内部構造を確認できないとして全て撤去すべきだと指摘していた。

数年以内に実施する方針。これまで高さ1.2メートル超の塀を撤去対象としていたが対応を強めた。市の構造物が倒壊した事故について重く受け止めるとして、市長を減給10分の1(4カ月)、副市長2人と教育長を減給10分の1(2カ月)とする議案を市議会に提出することも明らかにした。

答申によると、業者の一部がブロック塀の法定点検をせず、市教育委員会も点検漏れがないかチェックしていなかった。浜田市長は、業者に対し損害賠償を含めた対応を検討するとし、市職員への処分は「警察の捜査が進んでおり、結論を受けて検討したい」と述べた。〔共同〕

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