液体分析の受託拡大 装置外販へ 岡山のフェムトディプロイメンツ
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理化学系スタートアップのフェムトディプロイメンツ(岡山市)は光と電波の中間の電磁波「テラヘルツ波」を活用した液体の成分分析の受託を2倍以上に増やす。担当要員の倍増などを通じて新市場の開拓を進めるほか、2018年度中には専用装置の外販も始める。他の方法に比べて素早くできる点を訴求し、装置は21年3月期までに50億円の売上高をめざす。
同社の分析手法では、特殊なノズルから液体を噴射して厚さ20マイクロ...
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