2018年11月14日(水)

OKCなど、チタン製手術工具 アレルギー起きにくく

自動車・機械
2018/11/5 19:29
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切削工具メーカーのオー・ケー・シー(OKC、名古屋市)は大阪産業技術研究所(大阪府和泉市)と組み、チタン製の手術工具を開発した。主流のステンレス製に比べ、金属アレルギーが起きにくいという。骨に穴を開けるなどの治療用で、12月に売り出す。

チタンはインプラント(人工歯根)などで利用が広がっているが、ステンレスより軟らかく、加工しにくかった。大阪産業技研の熱処理技術を活用することで手術用に加工しつつ、強度や耐久性を確保したという。

新製品「T―MAX βSH」は既存のステンレス製に比べ、3割程度高い価格で販売する見込みだ。重量も軽くなり、医師の負担軽減につながるとみている。

OKCは1996年設立で、自動車や航空機産業を対象にしオーダー品の切削工具に強みを持つ。医療工具には2016年に参入した。今後も新製品を投入し、売り上げ増を目指す。

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