2019年9月19日(木)

スバル、10月まで検査不正 10万台追加リコール

2018/11/5 19:00
保存
共有
印刷
その他

SUBARU(スバル)は5日、完成車の出荷前検査に関する不正が今年10月まで続いていたとし、その間の出荷分約10万台のリコール(回収・無償修理)を発表した。昨秋来、無資格者による検査や排ガス・燃費データの改ざん、ブレーキ検査の不正などが相次ぎ発覚。責任をとり6月に社長が交代したが、新体制でも不正が続いていた。

これに伴い2019年3月期の連結業績予想を下方修正。

リコール費用など約600億円を計上するため、生産減の影響も含め通期の連結営業利益は前期比42%減の2200億円と従来予想を800億円下回る。

同日、都内での記者会見で中村知美社長は陳謝し、「経営と現場の乖離(かいり)があった」と指摘。経営陣の認識不足や社内風土の抜本改革には時間がかかるとの見方を示した。就任直後の7月、中期経営計画の中で5年で1500億円を投じ品質向上のため設備改修などを行うとしたが具体化はこれからだった。

今回の不正は10月中旬以降の国土交通省の立ち入り検査を機に発覚。ブレーキや加速確認など出荷前検査で9~10月まで5つの不正が続いていたことが判明した。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。