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スバル、10月まで検査不正 10万台を追加リコール

SUBARU(スバル)は5日、完成車検査の不正が今年に入ってからも続いていたと発表した。9月に公表したブレーキ検査などの工程が不正の対象。これまで不正は2017年末まで行われたと説明していたが、実際は18年9~10月まで続いていた。問題を受けて、新たに国内で約10万台のリコール(回収・無償修理)を実施する。追加費用は約65億円を見込んでいる。

記者会見で謝罪するSUBARUの中村知美社長(手前から2人目)ら(5日午後、東京都港区)

9月に公表した5種類の検査での不正が、最長で10月まで続いていた。国土交通省の立ち入り検査を契機に、同社が重ねて確認を行い、従業員の供述が整合しないことから分かった。リコールは1月9日から10月26日までに生産した国内向け車両の全9車種が対象。今月8日にもリコールを届け出る。

不正のあった群馬製作所(群馬県太田市)では、今月2日に生産ラインを終日止めて、10月29日から不正が行われていないと確認した。年末年始の長期連休の期間に設備の更新など実施する予定だが、「緊急性・有効性が高い場合は、ためらわず臨時で稼働を止める」(同社)という。東京都内で5日記者会見した中村知美社長は、不正を受けて「生産計画も見直した」と話した。

スバルは完成車検査での不正で、これまでに報告書を3度公表してきた。9月には弁護士など第三者による調査を経て、「把握しうる全ての不適切行為は抽出できたと考えている」(中村社長)と話していた。

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