2019年9月15日(日)

「二重橋スクエア」8日開業 日本初出店も

2018/11/5 12:39
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三菱地所は8日、東京・丸の内で建設した「丸の内二重橋ビル」の下層階を占める「二重橋スクエア」をオープンする。東京商工会議所ビルや東京会館ビルなど3棟一体で建て替えたビルで、商業エリアには飲食や衣料など日本初進出の業態を含む25店が出店する。同エリア周辺は従来、道路に面した飲食店が少なかった。建て替えを機に人々が回遊できる店づくりを目指す。

丸の内仲通りに面した1階には日本初進出の飲食店が並ぶ(東京都千代田区)

商業エリアの店舗面積は地下1階から2階の約2700平方メートルで、入居する25店舗のうち17店が飲食店だ。仏洋菓子店「ピエール・エルメ・パリ」は日本各地の生産者とコラボした商品などを提供する新業態「Made in ピエール・エルメ 丸の内」を開く。丸の内から世界へ日本の食材を発信するコンセプトショップとうたう。

シンガポールのリゾート「マリーナベイサンズ」の人気レストラン「アドリフト」も日本初進出。アメリカやドバイなどでも活躍するカリフォルニアの著名なシェフの手掛ける店で、素材の味を生かした小皿料理とワインが楽しめるという。

二重橋スクエアの立地は三菱地所が再開発を進めてきた丸の内と、日比谷・有楽町の結節点だ。今春の「東京ミッドタウン日比谷」開業などで日比谷・有楽町が盛り上がるなか、飲食の目玉テナントで丸の内エリアへの回遊性を高める狙いだ。

ただ、同エリアは築年数が古いビルも多く、飲食店は廃棄設備の問題などから少なかった。新しいビルで従来とは異なるにぎわいをつくる。

路面には衣料店も入居する。スポーツ衣料品のゴールドウインは、オリジナルブランド「ゴールドウイン」初の直営旗艦店「ゴールドウイン 丸の内」を出店した。同ブランドはスキーウエア開発技術を駆使した衣類を提案する。

同社の新井元執行役員は「スキーに限らず通年で楽しめるブランドにするきっかけを丸の内からつくっていきたい」と、二重橋スクエアを訪れるビジネスパーソンや買い物客の獲得に意欲を見せた。

同じく1階に入るイタリアの高級紳士服・雑貨ブランド「エルメネジルド ゼニア」は、ビジネスウエアからカジュアル、香水や革小物などライフスタイル全体を提案する新業態を出店した。

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