2018年12月11日(火)

環2の築地―豊洲が暫定開通 全線開通は22年度

東京
2018/11/4 17:30
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2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場が集まる臨海部と都心を結ぶ幹線道路「環状2号(環2)」の築地―豊洲間が4日午後、暫定開通した。旧築地市場の移転延期で整備が遅れていたが、今回の開通で臨海部と新橋・虎ノ門方面が地上でつながった。旧築地市場跡地に整備する地下トンネルも含めた全線開通は22年度となる。

築地―豊洲間の約2.8キロが午後2時に暫定開通した(4日、東京都中央区の築地大橋)

都は旧築地市場の跡地を通る暫定的な道路を急ピッチで整備した(4日、東京都中央区)

暫定開通したのは、旧築地市場の青果門付近から豊洲市場前の交差点までの約2.8キロメートル。開通後は小雨が降る中、歩道をランニングしたり、スマートフォンで記念撮影したりする人でにぎわった。近隣のマンションに住む会社員の男性(41)は「これからは汐留や新橋、浜松町に自転車ですぐ行けるようになる」と喜んだ。

全長約14キロの環2は新橋―豊洲の約3.4キロが未開通だったが、旧築地市場を通る区間以外はほぼ完成していた。都は築地市場の移転後、跡地の外縁部などを通る暫定的な道路を整備。豊洲市場へ行くのに環2を使う市場業者の要望を受け、当初の予定を約1カ月前倒しして暫定開通させた。

今後は築地市場の跡地に片側1車線の地上部道路を新たに整備し、20年春に開通させる。築地市場の跡地は五輪ではバスなどの車両基地となり、地上部道路は選手の輸送に使う。地下トンネルは五輪に間に合わず、22年度に開通する予定だ。

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