2019年8月20日(火)

南海トラフ備え大規模訓練 海上火災も想定、三重

2018/11/3 16:30
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国土交通省や三重県などは3日、南海トラフ巨大地震を想定した大規模防災訓練を同県の四日市市と鳥羽市で実施した。5日の「津波防災の日」を前に関係機関や地域住民の連携強化を図る目的で、訓練内容には沿岸の石油コンビナートからの油で海上火災が発生したとの想定も盛り込んだ。

訓練は、三重県南東沖を震源としたマグニチュード(M)9.1の地震が発生し、太平洋沿岸部の広範囲に津波が押し寄せたとの想定で実施。

メイン会場の四日市港では、海上保安庁のヘリコプターで漂流した人を引き上げて救出したほか、排水や倒壊家屋からの救助などの訓練を行った。海上火災への対応では、海保の巡視艇や中部地方整備局の油回収船が出動し、手順を確認した。

警察や消防、自衛隊など123機関のほか地域住民ら約500人が参加した。視察した石井啓一国交相は「関係機関と地域住民の連携を強化し、防災体制を充実させていきたい」と話した。

訓練に参加したネパール人留学生タマン・ティルタさん(28)は「地震が起きたらどうすればよいか勉強になった。警報の放送が早口で聞き取りにくかった」と話した。〔共同〕

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