2019年7月22日(月)

アリババ、純利益11%減 4~9月期 買収企業の赤字が重荷

2018/11/2 22:02
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【上海=松田直樹】中国電子商取引(EC)最大手のアリババ集団が2日発表した2018年4~9月期は、純利益が前年同期比11%減の287億元(約4700億円)だった。売上高は57%増の1660億元だった。主力のEC事業は好調だったが、4月に買収したネット出前サービス「餓了麼(ウーラマ)」の赤字などが収益面で重荷になった。

本業のもうけを示す営業利益は215億元。前年同期(340億元)に比べ36%減った。稼ぎ頭であるネット通販や食品スーパーなどを柱とする主力の「コアコマース」事業の営業利益は473億元で3%減益だった。

主力事業の収益の伸びが鈍化するなか、ここ数年強化してきたクラウドなどの新規事業が大きく収益の足を引っ張った。さらに、成長事業と位置づけているウーラマでも赤字が続いている。出店を拡大する生鮮スーパー「盒馬(フーマー)鮮生」も投資負担が重く、収益減につながったようだ。

一方、主力のECサービスを利用する年間ユーザー数は6億人で23%増となった。ECサイト「天猫(Tモール)」や「淘宝網(タオバオ)」など主力の国内ネット通販は依然堅調で、「コアコマース」事業の中核をなすが、増益を確保したものとみられる。

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