FCフォークリフト用水素充填所、セントレアで稼働

2018/11/2 20:00
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中部国際空港(愛知県常滑市)の貨物エリアで2日、燃料電池(FC)フォークリフト向けの水素充填所が稼働した。工業ガス商社の鈴木商館(東京・板橋)が水素製造装置を設置。空港内で貨物を運搬するFCフォークリフトに充填する。

「水素普及に向けた大きな一歩になればうれしい」と鈴木商館の鈴木慶彦社長は、同日開かれた記念式典で話した。施設内に設置した出力50キロワットの太陽光発電所で発電した電力で、水道水を電気分解して水素をつくる。

1日当たり40N立方メートル(ノルマルリューベ=標準状態での気体の体積)の水素を製造して、豊田自動織機のフォークリフトを約3回フル充填できる。充填に掛かる時間も3分と短い。

政府は7月に閣議決定した新エネルギー基本計画では再生可能エネルギーに加えて、「水素社会」の実現に向けた取り組みを強化すると明記。商用の水素ステーションを2025年度までに320カ所ほど整備する目標を掲げている。

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