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業績ニュース

航空2社の4~9月 ともに営業減益 人件費など費用増
期初計画は上回る

2018/11/2 20:30
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ANAホールディングス日本航空の2018年4~9月期連結決算が2日、出そろった。2020年の羽田空港の国際線発着枠の拡大に向けた人員強化や原油価格の上昇による燃料費負担増など費用がかさんだ。ANAHDは営業利益が前年同期比9%減の1052億円、JALは2%減の968億円だった。両社とも期初の社内計画は50億円程度上回った。

ANAHDの売上高は5%増の1兆380億円、JALは8%増の7501億円だった。いずれも計画を上回った。出張需要などが伸び、国際旅客収入はANAHDが12%、JALが17%増えた。

国内線は、ANAHDが英ロールス・ロイス製エンジンの不具合を受けて減便したため、旅客収入が1%減少。JALは9月の北海道の地震など自然災害の影響を羽田―福岡線などの好調で吸収。旅客収入は1%増えた。足元では「北海道方面の需要は回復傾向にある」(JALの斉藤典和専務執行役員)という。

費用面では羽田の拡張に先立ち、客室乗務員などを増やす動きが目立つ。燃油費はANAHDで257億円、JALで233億円増えた。ANAHDは前年同期にあったピーチ・アビエーションの連結子会社化などに伴う特別利益445億円がなくなり、純利益は38%減の737億円と大幅に減った。

19年3月期通期の営業利益はANAHDが微増の1650億円、JALが4%減の1670億円とする予想を据え置いた。ANAHDの福沢一郎執行役員はロールス・ロイスとの間でエンジン不具合を巡る求償交渉に入ったと明らかにしたが「通期の業績予想には反映していない」という。

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