2019年7月24日(水)

「後世に残るもの書きたい」 紫綬褒章の作家、林真理子さん

2018/11/2 5:00
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政府が2日付で発表した秋の褒章受章者。紫綬褒章が贈られる作家の林真理子さん(64)は「想像だにしていなかった受章に自分で驚いていますが、私以上に驚いている人も多いのではないでしょうか」と語り、笑顔を見せた。

紫綬褒章受章が決まった作家の林真理子さん

若い女性の本音を軽妙につづったエッセーが注目され、次いで小説を書き始めた。「28歳でデビューして36年間、愚直にひたすら書いてきた」と振り返る。話題作を連発し、直木賞をはじめ主な文学賞にも輝くなど文壇を代表する一人だ。

「自分は怠け者だとずっと思っていたが、最近になって『地方出身の努力家』なんだと気づきました。小説を書くことが私を成長させてくれました」という。

9月まで本紙朝刊に「愉楽にて」を連載。現在放送中のNHK大河ドラマ「西郷どん」の原作者としてイベントなどに引っ張りだこだった。「今年はデビューの年に次ぐ忙しさでした。受章も重なり、2018年は忘れられない年になります」

「私の芯には物語を作るのが大好きということがある」と話し、作品の幅を広げてきた。「歴史小説の面白さに目覚めました。評伝を書きたい人も3、4人います。後世に残るものを書きたいと思っています」

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