2019年3月20日(水)

横浜商議所、上野会頭が続投 横浜ブランドを強化

2018/11/1 22:12
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横浜商工会議所は1日に臨時議員総会を開き、上野トランステックの上野孝会長兼社長(73)が会頭を続投する人事を満場一致で決めた。上野氏は総会後の記者会見で「横浜の経済インフラの基盤づくりが大きな役割だ」と強調。観光振興や横浜ブランドの強化に取り組みつつ、中小企業の人手不足などに対応する姿勢を示した。

上野会頭が地域経済の活性化などについて語った(1日、横浜市)

上野氏は2006年に会頭に就任したが、病気のため1年で退任して15年に再登板した。会頭の任期は3年間。続投に際し、上野氏は重点的に取り組む事業を従来の30項目から40項目に増やした。19年のラグビーワールドカップや20年の東京五輪などを通じた観光振興、新元号や消費増税への対応などを新たに盛り込んだ。

今後3年間で目指す基本戦略では、横浜の歴史・文化資産を生かして都市のブランド力を高める取り組みなどを掲げた。横浜の成長基盤づくりに向け、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致などを生かす戦略も示した。

上野氏は「金融危機直後は中小企業を成長軌道に乗せることが課題だったが、今は人手不足や後継者不足が大きな課題」だと指摘。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」やロボットの活用で生産性向上を目指す中小企業への支援にも取り組み、地元経済界をけん引する抱負を語った。

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