アルセロール・ミタル、純利益25%減 7~9月
イタリア大手買収は完了

2018/11/1 18:14
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【フランクフルト=深尾幸生】鉄鋼世界最大手の欧州アルセロール・ミタルが1日発表した2018年7~9月期決算は、純利益が前年同期比25%減の8億9900万ドル(約1千億円)だった。為替など財務処理に伴う損失が大きかったためだ。鋼材の平均販売価格が高水準で、営業利益は27%増えた。同社は同日、イタリア鉄鋼大手イルバの買収が完了したことも発表した。

売上高は5%増の185億2200万ドル。期中の粗鋼生産量は2330万トンと1%減った。1トンあたりの平均販売価格はが北米で21%、ブラジルで10%それぞれ上昇した。ただ、4~6月との比較では、北米は上昇が続くが欧州やアジアは下落に転じた。

2017年に買収を発表したイタリア鉄鋼大手のイルバについては1日付で買収を完了した。ミタルは株式の94.4%を所有する。社名をアルセロール・ミタルイタリアとし、同社の欧州事業に統合する。

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