東急が「郊外型MaaS」 ハイグレードバスで快適通勤

2018/11/1 17:00
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東京急行電鉄は2018年10月31日、沿線の交通サービスを拡充する「郊外型MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)実証実験」を始めると発表した。少子高齢化やワークスタイルの変化に対応し、既存の鉄道・路線バス以外の交通サービスを検証する。実験中の料金は無料。

東急の郊外型MaaSは「ハイグレード通勤バス」「オンデマンドバス」「パーソナルモビリティー」「マンション内カーシェアリング」の4つに分かれる。ハイグレード通勤バスは、19年1月下旬~3月下旬の平日朝ラッシュ時に、24人乗り3列シートのバス1便を走らせ、快適な通勤環境を提供する。

東京急行電鉄がたまプラーザ駅付近から渋谷駅付近まで運行する「ハイグレード通勤バス」

東京急行電鉄がたまプラーザ駅付近から渋谷駅付近まで運行する「ハイグレード通勤バス」

ハイグレード通勤バスの車内。リクライニングシートで休みながら通勤できる

ハイグレード通勤バスの車内。リクライニングシートで休みながら通勤できる


走行区間は東急田園都市線たまプラーザ駅付近から渋谷駅付近までの片道。同区間の通勤定期券を持つ人から利用者を募集する。鉄道の所要時間は約30分だが、ピーク時の混雑率は185%に達し、身動きするのも難しい。バスは約1時間かかるものの、着席でき、リクライニングシートで横になって休むこともできる。無料無線LAN(Wi-Fi)や電源コンセント、テーブルも用意し、利用者が仕事をこなしながら通勤するスタイルを提案する。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 清嶋直樹)

[日経 xTECH 2018年10月31日掲載]

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