南座が2年9カ月ぶり開場 顔見世初日、襲名披露も

2018/11/1 12:04
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耐震改修工事を終え、装いを新たにした南座(京都市東山区)が1日、約2年9カ月ぶりに開場し、「吉例顔見世興行」が初日を迎えた。

「吉例顔見世興行」の初日を迎えた京都・南座で開場を待つ大勢の観客ら(1日午前)=共同

1929年(昭和4年)に建てられた現在の南座は国の登録有形文化財で、2016年2月から休館。桃山風の外観を維持したまま、客席の椅子などを新調した。1階席は取り外し可能で、舞台と同じ高さの床を設け広い空間を作る仕組みを取り入れた。

南座での顔見世は3年ぶりで、開場前から着物姿の女性など大勢の観客が詰め掛け、劇場は大入りに。幕が上がり役者が登場すると、大きな拍手が湧き起こった。今年の顔見世は開場を祝って、22年ぶりに2カ月続く。演目と出演者は1カ月ごとに替わる。

11月公演は昼と夜の2部構成で、昼の部の「連獅子」では、松本幸四郎さんと息子の市川染五郎さんが共演。夜の部では、幸四郎さんら親子3代の襲名披露が行われる。〔共同〕

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