2019年8月22日(木)

人気ゲームにサイバー攻撃 FF14、障害相次ぐ

2018/11/1 10:12
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インターネットに接続して多人数で楽しむ人気オンラインゲーム「ファイナルファンタジー(FF)14」のサーバーに対し、大量のデータを送り付けて、接続障害を引き起こす「DDoS(ディードス)攻撃」が10月上旬以降、相次いで発生していることが1日までに分かった。

ファイナルファンタジー14の起動画面=共同

運営元のスクウェア・エニックスによると、日本、北米、欧州にあるデータセンターが「かつてない規模」の攻撃を受け、一部でログインできなくなったり、接続が切断されたりする障害が断続的に発生した。10月の上旬と下旬に大きな攻撃があり、障害は最大で20時間続いたという。

ネット接続事業者と協力して対策を進めているが、30日夜にも攻撃を受け約50分にわたって障害が起きた。

誰が攻撃を仕掛けているのかは分かっていない。情報セキュリティーの専門家はDDoS攻撃を安価で請け負うサービスがネット上に存在していることなどが背景にあるとみている。2014年にはゲームの運営方法に不満を持った高校生が、こうしたサービスを使って別のゲームサイトを攻撃し、摘発された事例がある。

FF14はこれまでにもDDoS攻撃を受けている。世界のDDoS攻撃の8割はゲームを標的にしているという米IT企業の調査結果もある。

情報セキュリティーに詳しいソフトバンク・テクノロジーの辻伸弘さんは「愉快犯か、会社に恨みを持つ者、金銭目的の犯行の可能性がある。今回の攻撃は長期間にわたっており、コストはかかるが対策を手厚くしていくしかないだろう」と話している。〔共同〕

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