2019年7月17日(水)

JA全農、肥料2期連続値上げ 国際原料高で

2018/10/31 19:15
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全国農業協同組合連合会(JA全農)は31日、肥料の値上げを発表した。今回は11月~翌年5月に適用する「春肥」の期間が対象。前期の「秋肥」(2018年6~10月)と比べて1.3~5.5%の価格引き上げとなる。

肥料は2期連続の値上げとなる

値上げは2期連続。単独の成分ごとの肥料(単肥)のみ公表しており、JA全農から各県農協や経済連への卸値が対象となる。植物の茎や葉の成長を促す尿素(輸入品)は前期比5.5%の値上げ。米国による経済制裁を受けたイランのほか、環境規制を強める中国の輸出が減少。一方、インドなど農業国の需要は堅調で国際価格が上昇している。

根を強くするという塩化カリは同5.1%高となる。原料のカリウムは輸出国がカナダ、ロシア、ベラルーシなどに偏っている。世界需要は18年に過去最高の6500万トンと想定され、南米や東南アジア向け価格が上昇している。リン酸を使った肥料も同2.1~4%の値上げとなる。

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