2018年12月18日(火)

愛知の産官学、スタートアップ育成で連携

スタートアップ
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2018/10/31 20:00
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愛知の経済界や行政、大学などがスタートアップ企業の育成や誘致に向けて連携する。愛知県などが「アイチ・スタートアップ戦略」を31日に発表した。ものづくりの強みを生かし、イノベーション創出につなげる「エコシステム(生態系)」をつくることを目指す。

スタートアップ企業は成長段階に応じ、人材育成や資金調達などの支援策を利用できる。県内企業と国内外のスタートアップ企業のマッチングや、県内への誘致も狙う。県や名古屋市、経済団体、企業、金融機関などが参加する「推進ネットワーク会議」がエコシステムづくりを後押しする。

愛知県は同日、新産業創出や人材育成などのため「スタートアップ・エコシステム形成に関する協定」を名古屋大、名古屋工業大、豊橋技術科学大、名古屋商科大を運営する栗本学園と結んだ。

アイチ・スタートアップ戦略では、県内に自動車やロボット、航空宇宙などの産業が集積している強みも生かす。自動運転やロボット産業などでは、県が企業ネットワークを構築しており、こうした企業群とのマッチングを通じ、オープンイノベーションの創出につなげる。

市場への投入や資金調達でも、推進ネットワーク会議の参加企業や団体などが支援する。成長段階に対応し、きめ細かく後押ししていく。同会議に加わる自治体や大学・団体による人材育成や資金支援、海外展開などのプログラムを利用できる。インセンティブ制度の新設も検討する。

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