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スーパーラグビー大会形式、NZ協会CEO「11月決断」
スティーブ・チュー氏に聞く

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2018/11/3 6:30
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2019年、日本で開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)でニュージーランド代表、通称「オールブラックス」は3連覇、4度目の優勝を狙っている。10年近く世界ランキング1位の座にあり続ける絶対王者のブランドを世界にアピールするやり手が、ニュージーランド・ラグビー協会のスティーブ・チュー最高経営責任者(CEO)だ。オーストラリア代表との定期戦ブレディスローカップ(10月27日)と、日本代表戦(11月3日)のため来日したチュー氏にその戦略などを聞いた。

10月27日、オーストラリア戦を前に「ハカ」を披露するニュージーランド代表(右)=共同

10月27日、オーストラリア戦を前に「ハカ」を披露するニュージーランド代表(右)=共同

――ニュージーランドのラグビーにとって、日本はどれくらい重要か。

「日本とはとても大切な関係を持っている。W杯と東京五輪がやってくるので成長市場とみている。オールブラックスのホームページの日本語版も今年始めた。中期計画書でも日本に言及している。日本は我々が注目する市場だ」

――外国の中で日本市場が最優先なのか。米国もターゲットにしている。

「確かに。でも日本はアジア・太平洋地域にあって重要で、日本には確立されたラグビーの伝統がある。大学でラグビーがプレーされ、トップリーグがある」

――でも最も人気があるスポーツではない。

「必ずしも最も人気があるスポーツである必要はない。我々にとって大切なのはゲームが日本で成長して、19年はW杯があってラグビーに大きな焦点が当たる。その次の年には7人制ラグビーが五輪で大切なパートを占める。だから大きな機会がある」

「日本を成長市場とみている」とチューCEO

「日本を成長市場とみている」とチューCEO

――どうやってオールブラックスのファンを増やすか。日本代表の方が人気があると思う。

「そうあるべきだと思う。日本の人々にオールブラックスをナンバーワンのチームとして選んでほしいわけではない。ナンバー2のチームとしてほしい。オールブラックスのライセンス商品の売り上げは、海外ではフランスに次いで日本が2番目か3番目だ。強いファンの基盤があると思う」

――それが今回日本にやってきた理由か。それともチームに19年W杯に向けた準備をさせるためか。

「日本を市場として認識していて、それにフォーカスしたかった。市場にプレゼンスを示さなければ、そこで成長させられない。だから時々、日本でプレーしたい。またW杯のちょうど1年前に2週間を日本で過ごすことはチームにとっていいことだ。そして日本代表は強い」

――本当にそう思うか。

「前回のW杯で南アフリカに勝った。だからどんなチームも、あるチームに対して何かが保証されていると考えることはできない。その後の日本代表の成長もいいと思う。ラグビーの統括団体ワールドラグビー(WR)が、強豪のティア1の国と(その下の日本のような)ティア2の国がもっと対戦するように、20年から新しいテストマッチのスケジュールをスタートさせる。WRのビル・ボーモント会長が言うのは、我々がもっとティア2の国と戦うことが大切だということ。なぜなら我々が頻繁にプレーしない限り、その国は我々と同じレベルには成長しないから。だから、11月3日の試合は日本にとってもとても大切になる」

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