2019年4月22日(月)

幼児教育率、日本は34位 ユニセフ豊かな41カ国調査

2018/10/31 9:34
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【ジュネーブ=共同】国連児童基金(ユニセフ)は30日、日本や欧米など「豊かな国」とされる41カ国の教育に関する調査結果を公表した。日本は幼児教育を受けている子供が91.1%と全体の34位で、多くが100%近い欧州諸国に比べると低位にとどまった。

日本では2019年から3~5歳児を対象に幼児教育・保育の無償化が始まる予定。ユニセフは「社会・経済的な不平等を減らすためにも全ての子供に質の高い幼児教育を保障すべきだ」と強調、今後の課題となりそうだ。

調査は経済協力開発機構(OECD)や欧州連合(EU)加盟の41カ国が対象。15年に幼児教育を受けている子供が99%以上の国は13カ国で、うち11カ国を欧州が占めた。首位はリトアニア(99.9%)で最下位はトルコ(69%)。韓国は35位(90.8%)、米国は40位(87%)だった。

調査結果は多くの国で、小4(10歳前後)の読解力に関し高得点の子と低得点の子の差が拡大するなど「教育格差」が顕著になっていると指摘。親の職業など子供を取り巻く環境が影響している可能性もあるとした。

ユニセフは「豊かな国で教育制度が整備されていても、家庭の所得などで格差が生じる。不平等を解消する手助けが必要だ」と指摘している。

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