日特株、一時8%高 売り材料出尽くしの見方

2018/10/30 20:31
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30日の東京市場で日本特殊陶業の株価が大幅反発し、一時前日比8%高の2322円を付けた。前日の取引時間中に2019年3月期の業績予想を引き下げた。前日の株価は18%安で取引を終えたが、30日は当面の売り材料が出尽くしたとの見方から買いが集まった。

売買も活発で、売買代金は70億円と前週の1日平均の3倍近くに膨らんだ。19年3月期は一転して営業減益を見込むが、一部の点火プラグの生産が間に合わず、空輸代がかさむなど一時的な要因もある。SMBC日興証券の渡辺洋治アナリストは「減速は想定の範囲内。過度の懸念は必要ない」という。

一方、30日はトランコムの株価は大幅に続落し、11%安の6030円で取引を終えた。前日の取引終了後に19年3月期の業績予想を下方修正したのが嫌気された。野村証券の広兼賢治アナリストは「下方修正の原因が不透明だ」と指摘する。

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