2018年11月16日(金)

工場立地件数、24%減 東北6県の18年1~6月

北海道・東北
2018/10/30 21:00
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東北経済産業局が30日発表した2018年1~6月の工場立地動向調査(速報)によると、東北6県の立地件数は41件で、前年同期から24.1%減った。立地面積は43.7ヘクタールで、前年同期から50.3%減った。

東北経産局は「面積が大幅に減ったが、通常の水準に戻りつつあるとみられる。風力発電設備などの電気業の立地が一巡した可能性がある」とみている。

県別では山形が11件と最も多く、次いで宮城が9件、福島と岩手が各7件、秋田が4件、青森が3件だった。面積が減少したのは、大規模な面積が必要な発電設備の立地が減ったことなどが影響したため。

福島県は前年同期の15件から8件減り、全体を押し下げた。震災復興関連の補助金を活用した工場立地が減った。

業種別では食料品、プラスチック製品、金属製品が各5件。生産用機械と輸送用機械が各4件だった。東日本大震災で被災した沿岸部での移転は3件だった。

雇用予定者数は471人で、前年同期の1476人と比べて68.1%減となった。設備投資予定額は384億2千万円で、前年同期の2217億円の約5分の1へと大幅に減少した。

同調査は期間中に1千平方メートル以上の用地を取得したケースを集計した。電気業のうち太陽光と水力、地熱発電施設は除外した。

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