2018年11月17日(土)

JR北、寮跡地にサ高住 一部路線でWi―Fi導入も

サービス・食品
北海道・東北
2018/10/30 22:30
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JR北海道は経営改善に向けて、新たな取り組みを相次ぎ打ち出す。所有地を生かした多角化策では、札幌市内の社員寮跡地にサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を建設する。訪日外国人ら乗客へのサービス向上では、札幌駅などと新千歳空港を結ぶ快速エアポート車内で無料の公衆無線LAN「Wi―Fi」を使えるようにする。

サ高住を建設する札幌市内の社員寮跡地

札幌市中心部の社員寮跡地に同社のサ高住ブランド「ブランJR」シリーズの新棟を建設する。地下鉄北13条東駅近くの「青雲寮」跡には地上10階建てで計51戸の物件、JR桑園駅近くの「啓北寮」跡には地上10階建てで計75戸の物件を建設する。2019年夏に着工し、入居開始は20年夏ごろの予定。鉄道事業の苦戦が続くなか、不動産事業の収益拡大を急ぐ。

30日からは快速エアポートの一部編成の車両内で無料Wi―Fiの提供を始めた。道内在来線では初の試み。順次利用可能な編成を増やし、東京五輪・パラリンピックが開かれる20年夏までには快速エアポートの全列車で提供をめざす。

JR北では初となる宅配ロッカーも、11月から札幌市内の桑園、琴似、手稲、新札幌の各駅に設置する。乗客の利便性を高めて鉄道の利用増につなげることをめざす。

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