2019年8月23日(金)

「つながるトラック」拡大 いすゞ、主力の小型エルフに

2018/10/30 18:15
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いすゞ自動車は主力の小型トラック「エルフ」のシリーズから、エンジンの状態などのデータを集める車載通信機を搭載した新型車を発売した。ネット経由でデータを集める「つながるトラック」のサービスを小型トラックにも広げていく。車両の状態を把握して、最適なタイミングで保守サービスを提供するなど顧客のトラックの稼働効率を上げる。

いすゞ自動車が29日発売した新型の小型トラック「エルフ」。車両からデータを集めて最適な保守サービスにつなげる

新型「エルフ」は29日に発売した。車両総重量3.5~7.5トンのエルフを刷新した。大型トラック「ギガ」向けに提供していた車両管理サービス「プレイズム」の通信機を搭載した。車両の排ガス浄化装置の状態やエンジンの故障を、顧客と同社がネットを通じて常に把握できる。不調が生じる前に整備を促し、故障の際も整備にかかる時間を減らす。自社での保守サービスの拡大につなげる。

安全面でも機能を高めた。車体前方中央には2台のカメラで歩行者や自転車などを捉えるステレオカメラを設置した。カメラが衝突の危険を検知すると警報音などで運転者にブレーキ操作を促し、衝突が近づくと自動ブレーキが作動する。

エンジンを刷新したことなどで燃費性能が向上。10月から厳格化した車両総重量3.5~7.5トンの排ガス規制にも対応している。エコカー減税の対象となり、取得税と重量税が車種によって50~75%軽減される。東京地区での希望小売価格は666万6840円。エルフ全体で年4万4000台の販売をめざす。

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