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養育費を肩代わり、明石市が保証会社と連携 19年1月に実証開始

養育費肩代わり事業を説明する泉市長(右)(兵庫県明石市)

兵庫県明石市は離婚相手から養育費を受け取れないひとり親家庭の支援策として、2019年1月から未払い養育費を肩代わりする実証事業を始める。市が総合保証会社のイントラストと連携して年間保証料を5万円まで負担し、イントラストが養育費を最大60万円まで立て替える。同社は離婚相手からの債権回収も担う。実証期間は3年で、回収の成果などを踏まえて本格実施を判断する。

泉房穂市長が30日の記者会見で事業の詳細を明らかにした。養育費を受け取る権利を持つ同市在住のひとり親を対象に、まず18人を募集する。募集期間は11月1日から12月28日までで、希望者多数なら抽選。養育費を払うべき離婚相手の収入などの事前審査は今回は実施しない。

明石市はこれまでも養育費や子どもとの面会頻度を定めた合意書づくりの手引を独自に配布するなど離婚に絡んだ子育て支援に力を入れてきた。市内にひとり親は約2500人いるという。

海外には養育費の滞納があれば、別居親の給与からの強制徴収や運転免許の停止に踏み切る事例もある。泉市長は「ひとり親家庭の生活困窮は養育費が多分に関わっている。この問題を放置しないでしっかり世に問い、制度の検証も含めてスタートさせたい」と述べた。

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