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三井不動産、東京・日本橋に創薬起業向け実験拠点

三井不動産の植田俊常務執行役員は「日本橋をライフサイエンスの聖地にする」と意気込む(30日、東京都内)

三井不動産は30日、創薬など医療系のスタートアップ企業を支援する拠点を東京・日本橋で拡充すると発表した。機器を備えた共用の実験施設を2019年2月に新設するほか、3月までにオフィスとして使えるビルを従来の倍の8カ所に増やす。医療関係の企業・団体が集積する日本橋でイノベーションを誘発する環境を整える。

実験施設「ビヨンド・バイオラボ・トウキョウ」では細胞培養などができる実験設備や部屋を用意する。鍵付き保管庫や遠心分離機などを備える。

創業前後の企業などが月20万円前後から利用可能。三井不動産が保有する「日本橋ライフサイエンスビルディング」の一部を改装し、ベンチャーキャピタル(VC)のビヨンドネクストベンチャーズ(東京・中央)が運営する。都心での共用型の実験施設は珍しいという。

ビヨンドネクストが組成し、三井不動産も出資するファンドで資金を提供。一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J、東京・中央)と、企業の連携を促す催しも開く。

オフィス用のビルはシェアオフィスや会議室、ラウンジなどを備えて関連企業を呼び込み、テナントの確保につなげる。

三井不動産の植田俊・常務執行役員は同日の記者会見で「エコシステム(生態系)の構築は道半ばだが、日本橋をライフサイエンス(生命科学)の聖地にして日本の競争力強化に貢献したい」と話した。

(大林広樹)

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