もの悲しい晩秋の同窓会 西洋史家 本村凌二

エッセー
2018/11/2 14:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

ひらひらと枯れ葉の散る晩秋が来た。もの悲しい情景が人生に重なるのか、この季節、なぜだか高齢者の同窓会が多い。

先週末は中学同窓生の「芋煮会」だった。友人宅のベランダで十数人がおでんや焼き鳥を食べて酒を飲み、話に興じるだけだが、それぞれの体験を聞いて驚くこともある。T君は定年退職し、今は専業主夫だという。歳の離れた細君が資格をとって収入を得、彼は朝晩の食事作りに余念がない。献立を考え、よい食材を手…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]