2018年11月19日(月)

超高齢社会を研究 工学院大、来春カリキュラム

東京
2018/10/29 22:00
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工学院大学(東京・新宿)は超高齢社会の課題の解決方法を学部横断で学ぶカリキュラムを2019年4月に新設する。「共生工学研究センター」(仮称)も八王子市のキャンパスに設け、研究の拠点にする計画だ。都内で急速に高齢化が進む中、ICT(情報通信技術)を活用したシステムや技術の研究を進める。

「共生工学」のカリキュラムを年間を通じて開講する。情報、建築、工学、先進工学の4学部から関連する科目を持ち寄る。ICTやロボット、高齢者を対象にした食品や医薬品など、各学部の研究の強みを生かす。

座学だけでなく、海外の福祉の先進都市への留学なども検討する。学生には修了証を交付し、就職活動などに活用できるようにする。

都内の人口に占める65歳以上の割合は15年に22.7%と、超高齢社会の基準である21%を上回っている。25年には団塊世代が75歳を迎え、割合は23%になる見通しだ。スマートシティーの推進などで、工学だけでなく幅広い視点から超高齢社会の課題を解決する人材の養成につなげる。

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