西川・福井知事が5選出馬へ 多選「弊害ないように」

2018/10/30 7:01
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福井県の西川一誠知事(73)は29日の定例会見で、2019年4月の任期満了に伴う知事選に出馬し、5選を目指す意向を事実上表明した。11月に開会する12月定例県議会の冒頭で正式に表明する。西川知事は「次の4年は北陸新幹線の県内開業など重大な局面、私自身の実績と経験を生かしながら県の発展と県民の幸せのために先頭に立つ覚悟」と述べた。

5選出馬を事実上表明した福井県の西川一誠知事

会見で西川知事は多選について「それぞれ一回一回に県民の判断がある。何回もやることで弊害があってはならないと思っている」との考えを示した。北陸3県では石川の谷本正憲知事(73)が7期目、富山の石井隆一知事(72)が4期目で、3県の知事がいずれも70歳を超えている。

西川氏は福井県出身。旧自治省課長、同県副知事を経て03年の知事選で初当選した。

一方、来年4月の知事選には元福井県副知事で、総務省公務員部長の杉本達治氏(56)を擁立する動きがある。29日、福井市内で自民党系の県会議員、各市・町議会議員の有志が「福井県の未来を創造する自治体議員連盟」の結成大会を開き約60人が参加した。

同連盟は「西川知事の初当選の際にも多選批判というのがあった」と指摘したうえで、「優先事項や決定過程を再考するために新しい知事が必要だ」と説明した。31日に杉本氏に出馬の要請をする予定だ。

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