2019年5月23日(木)

高市氏、国会改革案を事実上撤回 野党反発、本会議開会遅れ

2018/10/29 14:55
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衆院議院運営委員会の高市早苗委員長は29日の同委理事会で、ペーパーレス化推進などの国会改革試案を事実上撤回した。議運委で協議せずに委員長名で改革案を作成したことに、野党が「のりをこえている」と反発したためだ。理事会が紛糾した結果、午後1時予定だった同日の衆院本会議は開会が45分間遅れた。

事実上撤回したのは24日付で「議運委員長として実現をめざす事柄」と題した改革案だ。ペーパーレス化や衆院本会議での「押しボタン式投票」の導入を盛り込み、費用についても「財務次官・主計局長と交渉し、了解済み」と明記していた。野党の批判を受け、日付や議運委員長の肩書を削除して高市氏個人の提案とした。

共産党の小池晃書記局長は29日の記者会見で「行司である議院運営委員長が土俵にしゃしゃり出てきて自ら相撲を取っていいのか。猛省を促したい」と述べた。

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