2019年8月20日(火)

入管法、消費税で追及 立民・枝野氏 衆院代表質問始まる

2018/10/29 13:51 (2018/10/29 14:55更新)
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安倍晋三首相の所信表明演説への各党代表質問が29日午後の衆院本会議で始まった。立憲民主党の枝野幸男代表は、外国人労働者の受け入れを拡大するため政府が今国会に提出する入国管理法改正案について「首相自身が否定してきた移民受け入れ政策への転換とどう違うのか」と指摘。「本格的な受け入れの前提となる整備は十分とは言えない」と追及した。

代表質問が始まった衆院本会議(29日午後)=共同

代表質問が始まった衆院本会議(29日午後)=共同

来年10月の消費税率10%への引き上げに関しては「賃金や内需の伸びは力強さを欠いている」と主張。「低所得者に大きな打撃を与える消費税引き上げが可能な状況ではない」と訴えた。消費増税に伴う軽減税率の導入をめぐっては「実施時の混乱は明らか」としたうえで、政府が商品券配布などを検討していることをばらまきと批判した。

憲法改正では、首相が「国の理想を語るものは憲法」と述べたことを「憲法は首相の理想を実現するための手段ではない」と強調。憲法に「縛られる側の中心にいる首相が先頭に立って旗を振るのは論外」と非難した。

日米の物品貿易協定(TAG)をめぐっては「自由貿易協定(FTA)とTAGはどう違うのか」とただした。

中央省庁での障害者雇用水増し問題では、首相の所信表明演説でこの問題への言及がなかったことを受けて「所信で触れる必要のない軽微な問題との認識なのか」と述べた。公文書管理については「独立性と専門性を兼ね備えた仮称『公文書記録管理庁』を設置すべきだ」と主張した。

29日の代表質問は、第4次安倍改造内閣発足後、初の国会論戦となる。枝野氏に続き、自民党の稲田朋美筆頭副幹事長や国民民主党の玉木雄一郎代表が質問する。衆院の代表質問は29、30両日、参院は30、31両日に実施する。

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