2019年8月19日(月)

世界の塩9割から微小プラ アジア各国、含有量多く

2018/10/28 16:11
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海洋汚染が深刻化している微小なマイクロプラスチックが世界各地の塩から見つかったと、韓国・仁川大と環境保護団体グリーンピースのチームが28日までに発表した。21の国・地域から集めた39種のうち9割から検出され、アジアの国で含有量が多い傾向にあった。日本の塩は調査対象外。

インドネシアの海塩から見つかったマイクロプラスチック=韓国・仁川大提供、共同

これまで各地の水道水や魚介類などからの検出も報告されており、世界で食卓の微小プラスチック汚染が進んでいる恐れがある。

チームは米国や中国、オーストラリア、ブラジルなど21の国・地域の海塩や岩塩、塩湖の塩計39種を調べ、36種からマイクロプラスチックを検出した。

塩1キロ当たりに含まれる数はインドネシアの海塩が突出して多く、約1万3600個だった。台湾の海塩の約1700個、中国の海塩の約700個と続き、上位10種のうち9種をアジアが占めた。チームはプラスチックごみの海への流出がアジアで多いのが要因とみている。

一方、台湾の海塩は複数調べており、種類によってはマイクロプラスチックがなかった。フランスの海塩と中国の岩塩も検出されなかった。〔共同〕

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