RCEP交渉官会合、紛争解決分野で合意

2018/10/27 17:28
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【オークランド=松本史】日本や中国、インド、東南アジア諸国連合(ASEAN)などの16カ国は27日、ニュージーランドのオークランドで18日から開いていた「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)」の首席交渉官会合を終えた。新たに「紛争解決」分野で合意し、11月を目指す実質妥結に向け、引き続き詰めの協議を進める。

RCEPは全18にわたる分野のうちこれまで妥結したのは「税関手続き・貿易円滑化」や「中小企業」など4分野。今回の合意で5分野となった。一部分野の合意は実質妥結後の来年に積み残す可能性がある。

2013年に交渉を開始したRCEPは、合意すれば世界の人口の約半分、国内総生産(GDP)や貿易額の3割前後をカバーする自由貿易圏が誕生する。ただ、高いレベルの自由化を求める日本やオーストラリアなどと、自国産業を保護したいインドや中国との間に隔たりがある。

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