車用安全部品の世界最大手、つくばに研究拠点

自動車・機械
2018/10/26 22:00
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スウェーデンに本社を置く自動車用安全部品の世界最大手、オートリブの日本法人は2019年1月に茨城県つくば市に研究開発拠点を新設する。周辺に研究機関が集積しているほか、東京からのアクセスが良いため同市への進出を決めた。事業費は約70億円で移転者を含め200人を雇用する予定。県は設備投資や人件費などに対し5億4000万円を補助する。

同社の研究開発拠点「ジャパンテクニカルセンターつくば」はつくばエクスプレス(TX)つくば駅前にあるオフィスビルに設ける。自動運転をはじめ次世代自動車に要求される安全性の高いエアバッグやシートベルトの開発などに取り組む。

26日にデイル・スティーブン・クック社長が大井川和彦知事と入居予定のビルで会い、補助金に関する認定書が授与された。大井川知事は「つくばビジネスには最適な場所。県として事業の発展を支援していく」と述べた。クック社長は「最先端の技術に対応するためつくばで優秀な人材を採用したい」と話した。

同ビルはライトオンが所有していたが、今年4月に営業機能を都内に移し、その後不動産関連会社に売却していた。つくば駅前は今年1月に商業施設「クレオ」が閉館に追い込まれるなど活性化が課題となっている。

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