富士通、エリクソンとの5G機器の提携を発表

2018/10/26 17:12
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富士通は26日、スウェーデンの通信機器大手、エリクソンと次世代無線通信規格「5G」向け基地局の開発・販売で提携すると正式に発表した。英IHSマークイットの調べによれば、エリクソンは世界の基地局売上高で3割弱を占める2位の地位にある。富士通の田中達也社長は「技術的シナジーに期待感がある」と、提携に踏み切った狙いを説明した。

富士通は経営方針進捗レビューでエリクソンとの提携を発表した

同日に開いた2018年度の経営方針進捗レビューで明らかにした。田中社長は「1社の技術でやっていく時代は、もう終わっている。どうすれば一番シナジーが出るのか考えて、機動的に動く時代に入っている」と述べた。

無線基地局やコアネットワークなどの分野で、共同で製品を開発していくという。

エリクソンは主力の基地局のほか、あらゆるモノがネットにつながるIoTの関連製品にも力を入れている。富士通は世界シェアは1%に満たず、国内でのNTTドコモ向け事業が中心だ。塚野英博副社長は「一義的には日本市場、将来的にはグローバル展開をめざしたい」と力を込めた。

(増田有莉)

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