2019年5月19日(日)

第一三共、抗がん剤の併用療法で海外2社と提携

2018/10/26 13:39
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第一三共は26日、開発中の抗がん剤「トラスツズマブ・デルクステカン(開発名DS-8201)」について他の医薬品と併用する効果を確認する臨床試験(治験)を始めると発表した。ドイツのメルクと米ファイザーの2社と提携した。併用療法が可能になれば薬を使う機会が増えるので、収益拡大につながる。

メルクとファイザーが共同開発した免疫チェックポイント阻害剤「アベルマブ」と、メルクが開発を進めている「DNA損傷応答阻害剤」のそれぞれと併用した場合の有効性や安全性、適切な投与量を確認する。さらに3剤を同時に投与する治験の実施も想定している。

米国、欧州と、日本を除くアジアで、早ければ2019年春には開始する。第1相治験の結果を受け、日本を含む世界での第2相治験に発展させる考えだ。

第一三共はすでに米ブリストル・マイヤーズスクイブと共同で抗がん剤「オプジーボ」との併用療法の治験を進めている。9月には同じく抗がん剤「キイトルーダ」との併用に関して米メルクと提携した。

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