愛知・ポケGO事故2年 遺族「ながらスマホやめて」

2018/10/26 13:33
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2016年に愛知県一宮市で小学4年の則竹敬太君(当時9)がスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を操作していた男のトラックにはねられ死亡した事故から26日で丸2年を迎えた。息子を亡くした父、崇智さん(48)は一宮市内などでの一斉取り締まりに先立ち、「ながらスマホ」の撲滅を呼び掛けた。

則竹敬太君の遺品の水筒を持ち、「ながらスマホ」の危険性を訴える父、崇智さん(26日午前、愛知県一宮市)

崇智さんは事故後、県内の高校や大学などで講演を重ね、ながらスマホの危険性や命の大切さを訴えてきた。この日も「スマホを使いながらの運転はやめてほしい。ながら運転は殺人行為だ」と強調した。

県警によると、17年に県内で発生した車やバイクの「ながら運転」事故は27件で過去10年間で最も多かった。18年も9月末までに16件起きている。一宮署の川口憲生署長は「交通死亡事故の犠牲者を少なくしたい」と語った。

事故は16年10月26日午後4時10分ごろ、一宮市内の市道交差点で発生した。トラックを運転していた男が、助手席に置いたスマホでポケモンGOを操作し、集団下校で横断歩道を渡っていた敬太君をはねた。

男は自動車運転処罰法違反(過失致死)罪に問われ、禁錮3年とした名古屋地裁一宮支部判決がすでに確定している。

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