2019年4月20日(土)

岐阜のブランド柿「天下富舞」54万円 愛知で初セリ

2018/10/26 11:19
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岐阜県が開発した高級ブランド柿「天下富舞(てんかふぶ)」の初セリが26日朝、名古屋市中央卸売市場北部市場(愛知県豊山町)であった。糖度が25度を超える大玉の最高ランク品は昨年と同じ2個54万円(税込み)で、同市場の仲卸会社が競り落とした。名古屋市内の百貨店に卸し、店頭に並ぶ見込みだ。

2個54万円で競り落とされた高級柿「天下富舞」(26日午前、愛知県豊山町)

「天下富舞」は岐阜県農業技術センターが開発した。岐阜城を拠点にした織田信長が朱印にした「天下布武」にちなんで命名し、2016年から売り込みを始めた。糖度は20度を超えるものが多く、16度程度の通常の柿より大幅に甘い。

全国農業協同組合連合会岐阜県本部の桑田博之・県本部長は「岐阜県では今季の序盤は台風などによる落果で出荷が少なめだったが、この高値は産地を元気にしてくれる」と話していた。

天下富舞の市場への出荷は今年が3年目。岐阜県の本巣市や大野町で生産しており、前年と同じ約2千個を名古屋などに出荷する予定。現在、岐阜市などでも出荷に向けた準備を進めている。

岐阜県は16年の柿生産量が約1万6千トンで全国4位。福岡県などとの産地間競争を踏まえ、甘さを強めた新品種を投入した。

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