2018年11月19日(月)

ADK元執行役員がインサイダー関与か 強制調査

社会
2018/10/26 10:20 (2018/10/26 10:38更新)
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広告大手のアサツーディ・ケイ(ADK)の元執行役員がインサイダー取引に関与した疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反の疑いで関係先を強制調査していたことが26日、分かった。

関係者によると、元執行役員は2017年10月に公表された米投資ファンドのベインキャピタルによるADKへのTOB(株式公開買い付け)に関する情報を知人に伝え、知人がADK株を取引した疑いが持たれている。

金商法は他人に利益を得させたり、損失を回避させたりするために未公表の重要事実を伝達することを禁じている。

TOBの買い付け価格は3660円で、公表前の6カ月間の終値の平均値に対して2割強高く設定されていた。TOBは17年12月に成立し、ADKは非上場化された。ADKはこのTOBで筆頭株主だった英広告大手WPPとの資本提携を解消した。

ADKのコーポレート・コミュニケーション室は「調査が行われていることは事実。全面的に協力する」と公表した。

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