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業績ニュース

アマゾンとグーグル、7~9月最終増益も増収鈍化

北米
2018/10/26 10:08
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【シリコンバレー=中西豊紀、ニューヨーク=平野麻理子】アマゾン・ドット・コムとグーグルの持ち株会社アルファベットが25日発表した2018年7~9月期決算は純利益がそれぞれ前年同期比11倍の28億8300万ドル(約3250億円)、同36%増の91億9200万ドルだった。増収増益を確保したが売上高が市場予想を下回り時間外取引での株価は下落した。

アマゾンは営業費用の伸びを抑えたことで利益が大幅に拡大=ロイター

アマゾンの純利益は四半期ベースで過去最高。売上高は前年同期比29%増の565億7600万ドルだった。アルファベットは売上高が同21%増の337億4000万ドルと過去最高を更新した。

業績を押し上げたのはそれぞれが稼ぎ頭と位置づける事業だ。アマゾンは利益率が高いクラウドサービス「AWS」部門の売上高が前年同期比で46%増えた。グーグルは売上高全体の86%を占める広告収入が前年同期比20%増と引き続き堅調だった。同社は検索システムを使ってもらうためにアップルなどの外部企業に代金を払っているが、これも広告収入に占める負担率を前年同期と同じ23%にとどめた。

とはいえ今決算は市場の期待と比べると力不足だ。アマゾンの全体の売上高の伸び率は1~3月期の43%、4~6月期の39%から鈍化した。海外でのネット通販事業が伸び悩んだ。金額も市場の事前予想に届かず、25日の時間外取引でアマゾン株は一時9%下落した。

グーグルの売上高も市場予想を下回る水準。伸び率も4~6月期の26%から鈍化した。ドル高要因が大きいが、クラウドでアマゾンやマイクロソフトの優位を崩せない点が嫌気されているもよう。同社株も時間外で一時7%近く下げた。

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