2018年12月16日(日)

カショギ記者の息子が渡米 サウジ、出国禁止を解除か

サウジ記者殺害
中東・アフリカ
2018/10/26 4:35
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【イスタンブール=佐野彰洋】サウジアラビアの著名記者ジャマル・カショギ氏の殺害事件で、ロイター通信は25日、同氏の息子一家が米ワシントンに到着したと報じた。弾圧を恐れたジャマル氏が2017年夏に米国に移り事実上の亡命生活に入って以降、サウジに残った子供たちには出国禁止命令が出ていたとの情報もある。

23日、ムハンマド皇太子(右)と握手を交わすサラー・カショギ氏。表情はこわばっていた(サウジ王室提供)=ロイター

渡米したのは長男のサラー・カショギ氏で米国との二重国籍とみられる。サラー氏は23日にサウジの首都リヤドの王宮で、弔意を伝えたサルマン国王やムハンマド皇太子とこわばった表情で面会する様子が報じられていた。

事実上の最高権力者であるムハンマド皇太子を巡っては、殺害を指示・承認する立場にあったとの見方が根強い。当初、殺害を否定していたサウジ政府は説明を二転三転させた末、25日に「計画的な犯行」だったと認めた。ただ、皇太子の関与は否定している。

一方、殺害現場となったトルコの最大都市イスタンブールのサウジ総領事館の前では25日夜、ジャマル氏の支援者や友人らがろうそくをともし殺害を非難した。

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