工作機械 材料を自動搬送 中村留精密がシステム 加工時間短く

2018/10/25 20:00
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複合加工機を手掛ける中村留精密工業(石川県白山市)は工作機の加工時間を短縮できる自動搬送システムを開発した。加工対象の金属などの材料を搬送するシステムを加工機の中に組み込めるようにした。工場の規模が小さく大型機械の導入が難しい企業などの生産性向上に役立つとみている。

新たに開発したのは「コンパクトローダー」(税別325万円)と呼ぶ加工機の自動搬送システムだ。既存の加工機に設置して使う。通常の材料搬送システムはアームが材料をつかんで加工機の上部を通って加工部分に持っていく。これを内部に組み込むシステムとした。加工機と搬送システムを合わせた全体の高さを従来より1.5メートル程度低い2メートルに抑えられる。

材料を運ぶのにかかる時間を6秒と業界で最も速いというレベルに設定した。加工の合間に生じる時間のロスを削減して生産を効率化する。

11月1日から東京都内で開催される日本国際工作機械見本市(JIMTOF)で展示する。

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