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クラウドファンディングで就農者支援 首都圏に有機野菜

インターネットを通じ資金を調達するクラウドファンディングによる地方創生プロジェクトを、佐賀市に本店を置くクラウドファンディング総合研究所(東京・中央、板越ジョージ所長)が始めた。有機野菜などの農産品を都市圏の消費者に届け、新規就農者らを支援する購入型のクラウドファンディングを広める狙いだ。

クラウドファンディングで農産物の販路拡大を目指すクラファン総研の板越所長(左端)と起案した農家

同社は5月にアスパラガス農家など5つのクラウドファンディングを起案し、455人から総額約425万円、別の佐賀牛プロジェクトでも117人から約169万円を集めた。11月から第2弾を始め、神埼市の養鶏農家の卵、白石町の有機栽培のレンコンなどを起案した。岡山、香川などの案件とともに11月12日に東京・大手町でキックオフイベントを行う。

初期費用が無料で、成功時の手数料を他社の半分以下に抑えたプラットホーム「Crafun.jp」も立ち上げた。同社はコンサル業務ができるアドバイザーを多く抱えているのが強み。同プラットフォームは、日本では平均20%程度とされる成功時の利用手数料を8.8%に設定。支援者は支払った金額に応じて農産品を受け取る。

同社はクラウドファンディングを活用して地域産業を活性化することを目的に、8月に佐賀県と協定を締結、本店も佐賀市に置く。板越所長は「日本でクラウドファンディングというと、東日本大震災の頃に始まったこともあり寄付・投資型のイメージが強いが、本来は購入型。新しいショッピングの形と思って、脱サラして地方で始めた人などの野菜やオーガニックな商品を気軽に購入してほしい」と話す。今後は有田焼の支援も検討している。

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