/

プーチン氏「対抗」の構え 米の核条約破棄方針で

【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領は24日、米国が方針を通達した中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄をめぐり、米国が欧州に新たにミサイルを配備すれば「同等の措置を取らざるをえない」と対抗する構えを示した。米ロ間で軍縮を定めた条約の解消が続けば、軍拡競争を招くと警告。11月にパリで予定する首脳会談での協議に意欲をみせた。

同日モスクワで開かれたイタリアのコンテ首相との会談後の共同記者会見で語った。プーチン氏は米国の条約破棄方針について「米国はロシアによる違反の証拠を示さず、自ら違反している」と批判した。米国の予算に中距離ミサイルの研究開発費がすでに組み込まれているとして方針撤回は難しいとの見方を示した。

2021年に期限を迎える米ロの新戦略兵器削減条約(新START)にも言及し、「全てが解体されれば、軍拡競争しか残らない」と主張。米国によるミサイル配備を許す欧州諸国は領土を脅威にさらすとけん制した。

プーチン氏は23日にボルトン米大統領補佐官と会談し、米国の方針について説明を受けた。ロシアは核軍縮に向けた米ロ協議の意義を訴え、首脳間での対話継続につなげたい考えとみられる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン